[公開前の注意・この枠は公開時に削除する]
本文の数字は仮の値です。練習場で計測し、★の箇所をすべて実測に差し替えてから、 head の noindex を外して公開してください。

2026.09 / ドライバー

ティーを変えると飛ぶのか。10球ずつ交互に打って測った結果、答えは「わからない」でした

「このティーに変えたら5ヤード飛びました」。ゴルフを始めて5年、こういう話を何度も聞きました。本当かどうか、測ってみました。

結論から書きます。10球ずつ打った範囲では、差があるともないとも言えませんでした。そして測ってみて分かったのは、飛距離が変わったかどうかは、10球やそこらでは人間には判定できない、ということでした。

測り方

交互に打つのには理由があります。先にAを10球、次にBを10球と打つと、後半は体が温まっている分だけ有利になります。ティーの差ではなく「疲れ」と「温まり」の差を測ってしまう。だから交互にします。

結果

ティーAティーB
球数1010
平均キャリー★251.6 y★249.8 y
ばらつき(標準偏差)★7.2 y★8.3 y
最大−最小★26 y★23 y
左右の中心★左 2.7 y★左 6.6 y
9割が収まる左右の幅★28.0 y★44.3 y

差は ★−1.8ヤード。ティーBのほうがわずかに飛んでいません。ただし、この数字に意味はありません。理由は次のとおりです。

同じティーで同じように振っても、1球ごとに★7〜8ヤードは散ります。その中の「1.8ヤードの差」は、拾える大きさではありません。

統計で言うと、差の95%の範囲は ★−9.1 〜 +5.5ヤード。プラスにもマイナスにも転ぶ範囲なので、どちらが飛ぶかを決められない状態です。この差をこのばらつきの中で見分けるには、★各301球が必要でした。

10球の生データ

#ティーA キャリー左右ティーB キャリー左右
1★—★—★—★—
2★—★—★—★—
3★—★—★—★—
4★—★—★—★—
5★—★—★—★—
6★—★—★—★—
7★—★—★—★—
8★—★—★—★—
9★—★—★—★—
10★—★—★—★—

左右は、左がマイナス・右がプラス(ヤード)。★落下点の図をここに入れる(弾道ばらつきノートの画面を撮影)。

いちばん伝えたいこと

私たちが練習場で「このティーは飛ぶ」と感じるとき、根拠にしているのはたいてい1球か2球です。

1球のナイスショットは、ばらつきの上振れかもしれません。上のデータで言えば、ティーAの一番飛んだ球は★264ヤード、一番飛ばなかった球は★238ヤード。同じティー、同じクラブ、同じ日で26ヤードの幅があります。

この幅の中から都合のいい1球を取り出せば、どんなティーでも「飛ぶ」と言えてしまいます。

もうひとつ気づいたこと

飛距離では差が出ませんでしたが、左右のばらつきには違いが見えました(9割が収まる幅:★28.0y と ★44.3y)。

これも10球では断定できません。ただ、次に測るなら飛距離ではなく方向だ、という見当はつきました。スコアに効くのは、たぶんこちらです。

まとめ

同じ手順を試したい方へ

記録に使った「弾道ばらつきノート」は無料で公開しています。10球入れると、平均・ばらつき・落下点の図と、「差が判定できるかどうか」まで出ます。

道具を開く

★弾道計測ができる場所がない方へ:シミュレーションゴルフの無料体験リンクをここに置く(広告)。
★試したティーの商品リンクをここに置く(広告)。

計測日:★2026年◯月◯日/計測機:★REPLACE-DEVICE/打ち手:運営者(ゴルフ歴5年・平均85)
この記録は運営者1人の測定です。打ち手が変われば結果は変わります。